2016
03.01

グーテ・ナハト

Category: マビ日記
ゆめ

記念撮影のSSが撮れていなかった私は、静かにその瞳を閉じた。
くそがぁぁぁあああああああああ゛あ゛あ゛!

でもSSがないと記事書けない人なので、フォルダあさって載せてなさそうなの拾ってきました。
こんばんは、エルフの村です_ノ乙(、ン、)_

さて、昨日はFun!proの第一弾と第二弾の再演がありました。
「身内程度の人数が集ればいいよねーHAHA!」とか言ってたのにね?
予想を華麗に超えてくるお客様に、ガクブルですわ・・・。

私は語り手と奏者なので動きがない分、動きまわりセリフを言う役者さんよりは緊張してなかったハズです。
が、第一弾の公演が無事に終わって、ちょっと、いやかなり油断したかもしれないorz
なんかもうね、もう・・・すみません、すみませんでした・・・しか言えなくてね・・・。
いざってときに頼りにならなくてホント・・・あぁ・・・orz

あのときちゃんと台本は開いていたし、セリフも追っていたし、コピペもできたはずなのに・・・。
何言ってるの?って感じでしょうがね! 自分も何が言いたいのか分からなくなってるパティーンだからね!!
不甲斐ないなぁと、決断・行動力ねぇなぁと自己嫌悪!!!!

っと、いっけねぇ。ついネガティブになっちゃうのが僕の悪いクセ☆ミ
いつもどーり練習は楽しかったですし、
本番の高揚感とミスなくできたときの達成感は、言い知れぬものがあります。
Foooooo!!みたいなね?(伝わらない

そして、ついつい長くなるのも僕の悪ry
お客様がセリフを見やすいように工夫したり、前回と違う表現になったセリフがあったり、
音楽もO先生がバージョンUPしてくださり、深みが増したお話は、いかがでしたでしょうか?
果たされなかった約束に触れ、願う夢を見て、何か心に響いたなら嬉しい限りです。

ご来場くださったお客様、そしてスタッフの皆様、お疲れ様でした。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜
またどこかでお会いすることがあれば、そのときもよろしくお願いしまぁす!
それでは、今日はこれにて。また次回の更新時にお会いいたしましょ~ノシ

SS撮れてなかったのがあんまりにもクヤチチ!!!ので続きから想像をぶっこむんです。



あの子の、不安げに揺れる瞳を覚えている。
あの子が、それを一瞬で隠した愛しい笑顔を覚えている。

ガサガサッ

「!」

木の影から出てきたウサギは、ふんふんと鼻を鳴らして去っていく。

『金色のきのこは夜にしか生えない。だが、夜のカルー森は危険だよ。
 それでも、あなたは行くのですか?』

心配そうに眉を下げたお医者様の顔を思い出し、あの時と同じように力強く頷いた。
あの子が元気になるのなら、走るまわることができるようになるのなら、私は何も怖くないわ。

「金色の、きのこ」
とても珍しいきのこで、なかなか見つけることができないと聞いたけれど、
必ず、必ず見つけて帰るから。

あの子が待っているわ、そう、約束したものね。

どんなに仕事が辛くても、どんなにくたくたになって帰ってきても、
フェリーミア、あなたの少し冷たい腕がぎゅぅっとしてくれるから、私は「ただいま」を言えるの。
あなたが笑って「おかえり」を言ってくれるから、私はそれだけで――。

視界の隅、何かがきらりと輝くのが見えた気がして、はっと足を止めた。
静かな闇に、目を凝らす。
やっぱり、逞しい木々の間から、何かがきらりきらりと瞬いて見える。

駆け出したくなる気持ちをぐっと堪えて、慎重に歩みを進めた。
大きな音を立てて、眠っているモンスターが目を覚ましてしまったら・・・。
・・・あぁ、あぁでも、駆け出さずにはいられない。

月の光に照らされて、時々瞬くその場所へ、一直線に向かっていった。
木の枝に袖を引っ掛けても、小石につまづきかけても、真っ直ぐに、真っ直ぐに。

もう少し、というところで、違和感を感じた。
木々の間から輝くそれは、呼吸するように上下しているように見える。
金色のキノコは地面に生えている、と聞いていたけれど、輝きは私の目線より上にある。



私の不安を急かした風が、月の光をさらに地面へ届けたとき、心臓は凍りついた。



ぷっくりとした胴と腹、ざく、ざくりと地を踏みしめる6本の足、不気味に輝く紅い瞳。
金色に輝いて見えていたのは、その体だった。

「そんな・・・!」
言ってしまってから両手で口を塞いだ。
・・・よかった、巨大なクモは私に気付いていないようだわ。

近付きすぎてしまったけれど、そっと離れればきっと大丈夫。
そう自分に言い聞かせて、ゆっくり、ゆっくりと後退していく。
少しずつ、けれど確実に離れていく金色の輝きに、安堵とともに口惜しくも思う。

パキッ











バッと振り返った後、夜空に浮かぶ紅い月を覚えている。
でもそれは見慣れたあの月ではなく、もっと毒々しくて目に痛いほどの紅だった。

金色のきのこを、見付けて戻らないといけないの。
約束を。守りたい、あぁ帰らないと。
きっと不安よね、きっと怖い思いをさせているわね。
今すぐ帰るから。大丈夫よ。

あぁ・・・約束したの、私の愛しい子。

「ふぇりー・・・みあ――」

幸運を呼ぶ4つの葉が、夜風に吹かれて赤い涙を流した。
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